
コラム
「ダイビングを始めるきっかけとなったのは・・・」
「休みが取れたしグァムでも行くか?でもグァムでなにすっぺよ?」
と、グァムでのヒマの潰し方をアレコレ考えてたわけです。
じゃあ、ヒマ潰しにいわゆる「ダイビングライセンス」でもとるか? 150$で二日潰せる!と相成りまして
オープンウォーターダイバーの講習に参加したことがら、過ちダイバー人生の始まりでした・・・。((;゚Д゚)ガクガクブルブル
ダイビングがしたいからライセンス(便宜的にライセンスと言います。本当はCカードという呼称です。)
を取る!とか、純粋な動機じゃなくて、最初は単なる暇潰しでした。
まずはネックになったのが、私の体です。182cm体重0.1tありますので、ウェットスーツがない!
というわけで、国内で作りました・・・
おまけに近眼ですから、マスクも度を入れたのです。
なぜか良くわかりません、自分でもどーかしちゃったと思いますが、品川の某量販店でほとんど、イキオイで、重器材も全部買ってしまいました。
いま思うと、けっこう逝っちゃってたと思いますが、初めから器材を全部揃えといて良かったと思います。
レンタル器材も無料でしたが、シロート目にもやっぱ新品でよかった・・・と思ったのが正直な感想です。
途中で挫折するリスクも極めて極僅か考えましたが、先輩ダイバーに恵まれたお陰かほとんど猿状態で潜って潜って潜りまくりました。
そんな調子ですから、さっさと器材買ってレンタル代かからなくて、安心できて、フィットしてよかったな〜と思います。
グァムの某サービスではいまだに「Atomicのチタンレギュレータを過去にOWDの講習で持ってきた人はいない」と
行く度に言われ、OWD初日に既に伝説的なダイバーになりました。(筆者注・・過去にも未来にもいないと思います。また伝説は自分の中で勝手に作られるものである。)
元々、何かに制限をつけられるというのが好きではなかったので、リーガルな範囲では18mと規定されているOWDでは物足りるわけがありません。4日間の日程はOWDとAOWで終了しました。
そんな私がアドバンスダイバーとなったのは・・・、オープンの終了の翌々日でした。
帰国後、なんだか新しい能力が身について、ちょっぴりオトナになった気がしました。
「アドバンスド・オープンウォーター・ダイバー」
よく、「アドバンスは必要ですか?」と聞かれます。
答えは・・・「ダイバー教育の課程の中で不必要なものはありません」と模範的な回答をするインストラクターが多いと思います。
私もその通りだと思います。
私は見てしまいました・・・それは、とある海外での出来事です。お客さんをスキル別に3グループに別けるのですが、オープンの人は。。。オープンなりのスポットでした・・・。折角の海外なのに・・・
と、思いつつも、自分はほっと肩をなでおろしました。(当時はアドバンスドダイバーでした)
なんでOWDは18mなのでしょうか?それは平均的な人が安全に水面に出れる時間を勘案して導き出された結果の回答です。
18mを超える深さでの緊急時の対応・・ができないと万一の場合どうしますか?
私個人的には、自らのダイビングの幅を広げるためにも取得しておくことをオススメします。
って、今回はマジメだな・・俺・・どうしちゃったんだろ・・
「教科書」
たとえば、オープンウォーターを取ろうとします。
必ず御世話になるのが教科書(オープンウォーターダイバーマニュアル)なんですが・・・
お店によって、いろんなところがあります。
例えば、使いまわしであったり・・・古いバージョンのマニュアルだったり・・・
実はこれ、教科書っていうより、ワークブックなんですよ。グチャグチャに書き込むと自分だけのマニュアルの出来上がりです。
マニュアルのみならず、用語のインデックスとかもあるので、わからない単語を復習してみるとか・・・教科書であり参考書であり問題集であるんですね〜これ。
所々クイズがあったり、「このページに記入してインストラクターに提出!」なんてところもあります。
私の場合、書き込みやアンダーライン、何度もめくって繰り返して読んでるので元の1.5倍くらいの厚さになってます。
また、インストラクター試験の際には持っていないと、また買うハメになります。
インストラクターになっても、繰り返し読む回数が多いのはオープンのマニュアルです。
要らない!なんて言わずに是非持ってください。また、リゾート等で借りちゃった場合、持ってない人もいると思いますが、そんな時はオイラまで問い合わせてくださいね〜。
何を隠そう、オイラも貸し出しのマニュアルで不自由な思いをしました。
帰国後ちゃーんと購入して、そのマニュアルを今でも使っています。
また真面目で変な気分だ・・・
中性浮力
世の中(`皿´)ウゼーくらいに、中性浮力中性浮力って騒いでるけどさ・・・
まあ、騒ぐくらいに重要ってことだw
ファンダイブのお客さんを見てると、
ー10mくらいではきちんと中性浮力が取れているのに
−20mやー30mいくと、立ち泳ぎを始めてしまう人が実に多い
また、これらの立ち泳ぎ傾向は、そこそこ本数を潜っている人にもみられる兆候なんですよね。
普通の状態なら問題なく中性浮力とれるのに、
BCで補うべき浮力を無意識のうちにフィンで補ってしまってるんですよねぇ〜
フィンで補う > 余計な体力使う > エア喰う > 疲れる
と、本人も気がつかない泥沼状態となっているのである・・・
で、だ。今度ファンダイブ行ったら、20mでホバリングしてみることをオススメします。
足をクロスさせて、絶対にフィンを動かさないようにしてみると・・
中性浮力にさせるために、けっこう長い時間BCに吸気することに気づくと思う。
同様にー30mでもフィンを完全にとめて、中性浮力をとってみると・・
アホほど長い時間、吸気しなければならないことに気が付くでしょう・・
「ポンッポンッっと吸気してね〜」と習ったかも知れませんが、それは5mくらいの
ハナシで
-10mなら「ブシュゥ」
-20mなら「ブシュ〜ゥ」
-30mなら「シュゴ〜」って感じで入れてる感じですかね・・・。
エブリタイム、エブリホェア中性浮力
器材
よく、ダイビングを始めるのにいくらくらいかかりますか?と聞かれる。
もちろん、全て自己所有するに越したことは無いんだけど、いきなりフル器材でド━(゚Д゚)━ ン !!!と揃えるには荷が重い金額だと思う。(オープンの講習前に全部揃えちゃった人もいますが・・・ここに・・・)
「伊豆を快適に潜るためにドライスーツも揃えるなら40万円くらいかかっちゃうかな・・・・。」というと、確実に驚かれるw。
やはり、何か趣味を始めるには、それなりにお金はかかります。
でも、揃えなければ潜れないのも厳然たる事実なのです。
道具をレンタルすれば、毎回余計なお金がかかるのも確かだし・・・。
何よりも、自分の体にフィットし、目をつぶっててもどこに何があるか?体で覚えてないと安全かつ快適なダイビングに結びつかないのも事実です。
私は海外のダイブスポットに行くときでも、必ず使い慣れた自分の器材を持っていきます。たとえレンタルが無料でもです。ダイビングで心がけるのは、ちょっと使いにくいな・・・・といった、僅かなストレスを作らないことです。ストレスは火種と同じで、ちょっとしたきっかけで、火災に発展します。つまり、つねにゼロストレスにしなければダイビングを楽しむことができなくなってしまいます。
ここで大事なのは、現代の器材において、値段によって安全性や性能が大幅に変わるものではありません。宣伝文句に「命にかかわるものだから・・」とか「安全性が不明なので器材の持ち込みはできません」等、恐怖心を焚き付けて対価に見合わない器材を多額のローンで売りつける店が少なからずあるということです。(オイラんとこは持ち込み大歓迎です。譲り受けた器材がちゃんと動くか一緒に確認しましょ!)
もちろん、Atomicのレギュレータはピカイチの性能ですが、値段分優秀なわけではありません。オールチタンで多少ズボラに扱えるのがメリットです。w
かといって、メチャ安ってのも困ります。お金の「かけどころ」ってものはあります。
少なくともレギュレーターは「バランスド」を選んでください。ピストン式でもダイヤフラム式でも構いません。深度変化しても、一定の呼吸を確保できます。
スーツは必ずオーダーしましょう。きついスーツは動きにくいし、緩いスーツは体温を奪っていきます。
BCDはバックルがついたモノを選びましょう。肩のバックルで調整することによってジャストフィットを得ることが出来ます。しかも脱着はバックルを外すことによってできるから、ラクチンです。
要点整理
「この世に命に関わるダイビング器材は存在しない。あったら教えて、オイラそれで潜ってみる。」
「その値段が適正か周りの経験者に聞く。(オイラに聞いてくれてもいいよ。」
「ある程度は器材を揃えたらお金はかかる。だって趣味だもん。」
バディ潜水
「バディ同士ストレスなく潜れるようになろう!」ってのが、PADIのスローガンになってます。
( ゚Д゚)ハァ? 何今更言ってんの?ってのが正直な感想です。
それって、オープンウォーターダイバーになった時点でできてないとならないんじゃないの?
勇気を出して、バディ同士で誰の力も借りずに潜ってみましょう。
最初は、コンパスや地形を利用して、水深5mまで沖まで真っ直ぐ行って、真っ直ぐ帰ってきましょう。それができたら水深10mまで・・同じように行って帰ってきましょう。あとはその繰り返しです。
もし迷ったら?浮上して現在位置を確認すればいいんです。
盲目的に、誰かに連れられて潜って帰ってくるんじゃなくて、自分で自分の道を切り開いていけばいいんです。
まずは、比較的やさしいポイントを一箇所選んで、徹底的に潜り込んで見てください。
そうすれば、他のどのポイントに行っても、応用はできます。
大瀬崎の湾内は、地形的にはすり鉢状なので、ナビゲーションは少し難しいのですが、気軽にタンクを貸し出してくれますし、わからなくなって浮上する場合、自分がどこにいるか把握しやすく、思わぬ場所に浮上しても、浜が必ず見えるのでオススメです。
大瀬崎の場合、外海のほうがナビゲーションはやりやすいのですが、流れがある場合や波が強い場合があるので、湾内で慣れてから出るようにしましょう。
もちろん、バディダイビングのためのトレーニングしたければ、オイラに相談してくれれば、実践的なノウハウをコーチしますよ。
まとめ
・バディと一緒に海に行ってみよう
・簡単なポイントを徹底的に潜り込んでみよう
・迷った!?と思ったら、浮上して現在地を確認しよう
ドライスーツ
世の中の皆さんはドライスーツといものがわかってない・・・なぜなら・・
・ドライは動きにくい
・操作が難しい
・高価
・取り扱いが面倒
・なんとなく苦手
・どーせ暖かい時期しか潜らないから・・
等・・・まるっきり否定的な意見しかあがってこない・・・ウワァァァァァァヽ(`Д´)ノァァァァァァン!
まるっきり悪者扱いだな・・w
ん〜〜〜〜ん〜〜〜〜
オイラ的に言わせてもらえば、ウェットを超えた、ウルトラダイビングスーツなんだけどな・・
・ドライは動きにくい
そんなハードに泳ぎます?動きにくさを感じるほどなら、ウェットでも息切れするようかと。。あとは、サイズによるフィット性やメーカーやモデルによる、ドライそのもののしなやかさもあるかな・・
・操作が難しい
あんま、難しいこと考えずに、オイラと同じタイミングで吸気と排気してみてください。
・高価
高いです・・・でも。その分暖かいし、疲れ知らずです。濡れないし、上がった後に寒い思いしません。
・取り扱いが面倒
ファスナーの取り扱いには気をつけてください。本体は鋭利なものには弱いです。
もし、ピンホール空いているなら、応急修理はできますよ。
・なんとなく苦手
そんな、あなたに是非!性能がウルトラな分、ちと扱いにくいのは確かです。
でも、些細なコツの積み重ねですよ〜。2ダイブもすれば、ちゃ〜んと扱えるようになります。オマカセあれ〜。
・どーせ暖かい時期に暖かいところでしか潜らないから・・
太陽降り注ぐリゾートはいいもんです。でも、秋冬の伊豆の海って、リゾートに負けない程にクリスタルクリア〜なんですよ。自分の目で確かめてみてください。
まとめ
すげ〜性能のスーツなんで、取り扱いはちと難しいけど、その性能を引き出してやってください。
カッコイイ潜降とは?
最近、ダイブマスター候補生とかと潜る機会が多いのだが、みーんな潜行がヘタクソです。
少なくともかっこよくはないし・・・。
かっこいい潜降へのおさらい
ウェイト量は適正ですか?
適正なウェイト量は目線の高さで・・・というのが言われていますが、それは空のタンクの場合です。満タンのタンクでやる場合、まず、目線で合わせて適正ウェイトになった状態から2Kgウェイトを追加します。なぜなら、空気にも重さがあるためで、満タンのタンクには約2kgの空気が入っています。つまり満タンのタンクで中性浮力をとってしまうと安全停止をプラス2kgの浮力で行うことになります。
また、アルミタンクの場合は更に2kgの追加が必要です。これはBCのポケットに入れましょう。できればタンクに結びつけるのがいいのですが、専用のポーチがいるので、せめてBCのポケットに入れておきましょう。
BCの空気を抜きましょう
上記のウェイトセッティングの場合、潜降当初は、かなり大胆なオーバーウェイトになります。BCのエアを抜けばズドーンと落ちる重さです。
大事なのは、左手はインフレーター右手は鼻をつまんでおきましょう。
すると、ずどーんと落ちますので50cm沈んだところで、BCにエアを入れて中性浮力にしましょう。
あとは、肺のトリムで降りていけばいいのです。もちろん中性浮力状態なので、止まることも、浮上することも可能です。また、BCに適度にエアが入ることによって体が上から吊り下げられてる状態なので、安定しますし、BCへの吸気はありがちなヒップファースト潜降を防ぐことも可能です。
潜降時の姿勢について
膝を頂点にして、体全体でVの字を作るようにしてください。フィン先もなるべく上のほうに伸ばしましょう。もっと簡単に言うならば、腹這い姿勢でもいいです
一番よくないのは、オケツが出て、足が前に出てるヒップファースト姿勢です。こうなってしまうと、もう、オケツから落ちるしかありません。
まとめ
だからといって、オーバーウェイトがいいってもんじゃない。
一番偉いのは、適正なウェイトを探し出す能力であって、アホアホ星人みたいにウェイトの軽さ自慢は愚の骨頂である。タンクが空の状態で安心して安全停止できる重さが適正ウェイトかと・・
おまけ
体重100kgの人で仮定すると・・・人間の比重は0.97程度です。つまり、比重1.0の真水で沈むには3kgのウェイトが必要で、比重1.03の海水で沈むには6kgのウェイトが必要です。
体重50kgの人で仮定すると・・・人間の比重は0.97程度です。つまり、比重1.0の真水で沈むには1.5kgのウェイトが必要で、比重1.03の海水で沈むには3kgのウェイトが必要です。
更に、スーツの浮力が加わるわけですし、空気満タンのスチールタンクは4kgくらいのマイナス浮力ですし・・・ ということです。
感動の海、癒し
そこら中に踊る、安っぽい「感動」「癒し」、ことダイビングにおいて、中毒のように使われるこれらのキーワード。たしかに間違ってはいないと思うが、こういったスピリチュアルな部分を宣伝文句や、押し付けがましく言われるのは俺は非常に嫌いだ。
初めてレギュを咥えて、海の中に入れば誰だって感動するさ、間違いなく感動する。俺だって感動した。それはもう別世界であるには違いない。
癒される。俺は誰にも干渉されないでいられる時間が好きだ。携帯の電波も届かない。
感動は自分で切り開け、他人から与えられるものではない。
■ ダイビングの未来
このままでは、ダイビングというレジャーに未来はないと
考えています。理由としては・・・
お金がかかりすぎる点にあると思います。
おそらく、いわゆるショップツアーという日帰りの
ダイビングツアーでは東京−大瀬崎2ダイブで
2万円前後が相場だと思います。
よく ○円ポッキリ とかで、いかにも安く出来るような
イメージで生徒を募集しておき、応募してきた生徒に
器材を定価で売ります。
これにだまされてはいけません。
まあ販売店のイイワケとしては、満足して買ってくれるなら
いくらで販売しようが自由だというのが販売店のイイワケですが・・
■ ダイビング始める前のチェックリスト
以下の項目を販売店に必ず聞きましょう。
いわゆる都市型ショップは
ダイビングを教えることで利益を出すのではなく
器材を定価で売ることで利益を出すことを念頭に入れてください。
まともに考えて、インストラクターが3日以上つきっきりで
実施するオープンウォーター講習が全部込みで5万円とかで
出来るわけがないでしょ?
ショップ側は狙った獲物は逃がさないつもりで洗脳まがいの
強引な器材の売込みをしてきますので注意してください。
・教材(テキスト類)は購入義務があるか?
・教材(テキスト類)は講習代金に含まれているか?
・講習代金のほかにCカードを実際に手にするまでにかかる、費用とその明細
・海洋実習の海に行くための交通費はどうなっているか?
・講習にあたって、購入が必要な器材はあるか?
・器材の持込で講習はできるか?別途持ち込み料は発生するか?
・器材のレンタル料は講習に含まれているか?
・推奨の器材はあるか?またその見積もり
・Cカードの発行申請料は総額に含まれているか?
・ログブックは講習に含まれているか?必須か?
・講習は何人でやるのか?
・
| PADI-819100-MSDT 清水隆輝 |
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