命は大事


 オイラはいつも思っている・・・「たかだかダイビングごときで死んでたまるか」と・・・
 ダイビングは正しい知識と十分なトレーニングを受けないと危険なアクティビティです。ほんの些細なトラブルがとてつもないトラブルに繋がるのです。しかしながら、ほんの些細なこころがけで、ダイビングというアクティビティを生涯を通じてエンジョイできるのです。

ツアー前日にやっておきたいこと

 よく、睡眠時間の短さを自慢げに話す人がいますが、滑稽ですよね・・・酒を飲みすぎて、二日酔いでのダイビングは楽しいのでしょうか?私のツアーであれば、このような兆候が集合時に見られた場合は、お引取り願っています。他のゲストに迷惑です。

陸上でやっておきたいこと

 必ずプレダイブセフティチェックをしてください。たとえ監督者がいようともです。ゲージを見ながらBCを膨らませてレギュから3回呼吸してみましょう。これをすることによって、正しい残圧の把握、BC、レギュレータ、バルブのトラブルを防ぐことができます。またセッティングの時、タンクベルトが緩んでないか確かめましょう。水中でタンク落ちることも多いトラブルです。
 なにか心配なことがあれば、インストラクターやダイブマスターにためらわずに申告してください。耳が抜けにくいとか、潜行が苦手とか、ほんの些細なことでも伝えてください。

エントリー時にやっておきたいこと

 どんなコンディションでもそうですが、必ずBCにエアを入れておくことです。マスクとスノーケルも装着しておきましょう。場合によってはレギュレーターを咥えておきましょう。なぜBCが最優先かというと、腰の深さくらいで転んでしまった場合、エアが入ってないと起き上がることができません。つまり、永遠にアタマが水面に沈むことになります。足場が悪かったり波が強かったりしたら起き上がるのは更に困難です。そうなった場合、結果は・・
オイラは特に気をつけてるポイントなんですが、この時にゲストのBCが膨らんでることを確認します。BCが膨らんでいれば波にも揉まれてもスノーケルさえあれば呼吸を確保できます。もちろんマスクも装着してれば、目が痛くなったりしないですし。

水中でやっておきたいこと

 まず、残圧の管理は自分でやってください。ガイドに聞かれるまで知らなかったとかはイケません。エアは限りあるものでいつかはなくなります。ちょっとした練習なんですが、残圧計を観る前に自分で残圧を予測してからゲージを見るようにします。そうすれば、知らぬ間にエア切れ!という事態を防ぐことができます。
 エア切れのでのトラブルは防止できても、ファーストステージの故障やホース破裂などの問題がおこます。(天文学的確立ですが・・)水中に居る場合は一刻も速く水面にでることです。それには・・スイミングアセントやウェイトベルトの取り外しをためらわずにやることです。特に20mを超える場合はベルトの取り外しを行ったほうがいいでしょう。意外と垂直に泳いで上がるのは大変です、インストラクター同伴のもと、トレーニングをしておくことをオススメします。この場合でも絶対に息は止めない、レギュは咥えて、上を見ながらを守って下さい。
 パニックを起こさないで下さい、といっても無理な相談でしょうが、少なくとも何かトラブルの予感がしたら、インストラクターやダイブマスターに目と手振りで訴えてください。コントロールが効かなくなりそうならば、目を閉じてレギュレーターをしっかり押さえて深呼吸してください。手足は動かさないでください。

最後に

 こういったトラブルはダイビングが慣れてきたころに起こりがちです。エントリー前にレギュから3回吸ってみるとか、エントリー時にBCにエアを入れるとか、ごく簡単なことなので是非習慣にしていただきたく思います。






















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 清水隆輝
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